今シーズン一番の寒気の影響で、7日夜から日本海側では大雪の恐れがあります。
また青森県では、これまでの雪の影響で国の重要文化財の弘前城の櫓が破損する被害がありました。
冬型の気圧配置の影響で、西日本に今シーズン最強寒波が到来し、7日夜から瀬戸内地方や九州北部の平地でも積雪になる恐れがあります。
また、9日から10日にかけて寒気のピークとなり、東北から北陸は警報級の大雪となる可能性があります。
雪による倒木や停電、除雪中の事故に注意してください。
年末から記録的な大雪となっている青森県では、国の重要文化財の弘前城の櫓に、雪の重みで倒れた松の木が直撃し、壁などが破損する被害が確認されました。
観光客は「弘前城を見に来ました。本当は中に入って色々見たかったけど(立ち入り禁止になっていて)しょうがない」「普段より(雪が)めちゃくちゃ多くてそこを歩いてきたんですけど、木が折れていてすごくびっくりして(今まで)見たことないです」と話しました。
弘前市は、1月4日には平年の4倍近い114cmの積雪を記録していました。