10日にかけて、各地で大雪に警戒が必要です。
JR山形駅前の現在の様子を、さくらんぼテレビ・渡邉百音アナウンサーが中継でお伝えします。
山形市内は朝から雪が降り続いており、午後4時40分現在も細かい雪が激しく降っています。
30分ほど前までは、ふぶいて前がよく見渡せなくなるくらいの状況となっていました。
積もった雪を触ってみますと、かなり水分を含んだような重い雪となっています。
ここまで道路を運転してくる際も、このような重い雪にハンドルを取られるような路面状況となっているところもありました。
そして現在、非常に冷たい風が強く吹いており、露出している肌や顔などはかなり痛く感じます。
山形県内は午後3時までの24時間に庄内町で38cm、鶴岡市で36cmの雪が降りました。
豪雪地として知られる大蔵村肘折で177cmに達したのを始め、西川町や小国町でも1メートルを超えています。
これまで山形新幹線の運行に影響はありませんが、庄内空港の羽田便6便の欠航が決まっています。
また、一部の地域で雪が原因の停電が発生しました。
雪はこの後も降り続く見込みで、地元の気象台は10日明け方にかけて大雪警報を発表する可能性があるということで、引き続き警戒が必要です。