県内最年少での認定です。
西彼・長与町の中学生が防災士試験の合格を町長に報告しました。
県内最年少で防災士試験に合格したのは長与第二中学校の3年生、出水琉さん(15)です。
長与町役場を訪れ、吉田町長などに報告しました。
出水琉さん
「防災士として、長与町を守りたい思いで資格をとりました」
防災士は、防災や減災に関する知識や技能を習得した人を認定する、民間資格です。
全国で30万人以上、県内では2千人以上が取得していて、出水さんも地域の防災リーダーとしての活躍が期待されます。
出水琉さん
「防災という言葉を知らない人たちが多いと思うので」「今後は若い人たちに防災の知識を身に着けてもらって地域を活性化できたら」
出口さんは今後も防災についての勉強を続け、将来は国土交通省で働きたいと話しています。