週間 秋雨前線 次第に南下 活動が活発になることも 厳暑はひとまず彼岸の入りまで
前線や湿った空気の影響 広範囲に
あす16日(土)からの3連休は、ほぼ全国で大気の不安定な状態が続くでしょう。晴れマークの所でも、にわか雨や雷雨の可能性があります。特に18日(月:敬老の日)頃は、前線の活動が活発になるでしょう。札幌をはじめ、北海道は広く雨となり、ときおり雨脚が強まりそうです。東北の日本海側や九州北部も、発達した雨雲のかかる所があるでしょう。
19日(火)と20日(水)は、多くの所で晴れ。21日(木)と22日(金)は、北海道や東北北部は大体晴れますが、東北南部や北陸、関東以西は曇りや雨となるでしょう。
次第に秋の空気が優勢に
21日(木)と22日(金)は、前線の南下に伴って秋の空気が流入。夜の寝苦しさは収まり、日中も30℃以上の所は少なくなりそうです。
なお、全国の2週間天気によりますと、23日(土:秋分の日)から28日(木)にかけて、関東以西では日中の気温が再び広く30℃以上となるでしょう。まだまだ、熱中症に注意が必要です。ただ、朝晩は22℃前後まで下がる所が多くなるでしょう。これまでとは違い、通勤の際は長袖のシャツなどが活躍しそうです。