週間 土日は台風で大荒れ その後は本格的な秋へ
あす土曜日~日曜日 台風19号の北上で大荒れ
台風の影響を特に強く受けるのは「東海と関東」です。午後は沿岸部を中心に電柱や街灯が倒れるほどの猛烈な風が吹くでしょう。ピークは夕方から深夜、となりそうです。海は猛烈にシケるでしょう。海岸や河口付近の低い土地は、高潮の影響も加わり、浸水することが考えられます。また、災害に直結する大雨となる所もあるでしょう。
【各地の天気】
沖縄はおおむね晴れ。ただ、大東島地方を中心に高波に警戒が必要です。
九州は晴れ間がありますが所々でにわか雨。日中いっぱいは風のやや強い状態が続くでしょう。
中国と四国は断続的に雨で、四国では午前中に激しく降る所も。昼頃から夕方にかけて風が強まるでしょう。
近畿は断続的に激しい雨。昼過ぎから夜は暴風にも警戒が必要です。
東海と関東は朝のうちから非常に激しい雨の降るおそれ。午後は広い範囲で台風の暴風域に入るでしょう。風のピークは午後3時前後から深夜となりそうです。
北陸と東北も広く雨。雨と風がともに強まるのは、夕方から翌13日(日)の朝となりそうです。
北海道はおおむね晴れ。ただ、午後は太平洋側で風がやや強く吹くでしょう。なお、13日の日中は、太平洋側を中心に雨と風が強まりそうです。
広範囲で 停電に注意 窓ガラスが割れる危険も
「近畿・東海・関東・北陸・東北」にかけては、夜間に暴風が吹くおそれがあります。
停電している中で、窓ガラスが割れる、というケースに備え、お休みの際には、手の届く範囲に懐中電灯や靴、もしものための持ち出し品を用意しておくと安心です。
連休最終日からは広く晴れ 季節が進む 北の峠は積雪も
その先も、全国的に晴れるでしょう。気温は、木曜日までは平年並みかやや低め。金曜日は高くなりますが、30度を超えるような極端な暑さの所はほどんどなさそうです。