週間 大寒以降 関東以西に雨雲や雪雲

あす 北陸以北で大雪 北海道は見通しの全くきかない猛吹雪も
【天気】
北海道と東北は日本海側を中心に雪で、ふぶくでしょう。北海道では、見通しの全くきかない猛吹雪や吹き溜まりの影響で、車の運転が危険な状況になる所もありそうです。できるだけ車での移動は控えたいところですが、やむを得ず運転するかたは、スコップや牽引ロープ、暖をとるものを積んでおくなど、もしもの時への備えを万全になさってください。
北陸も一日雪や雨で、カミナリを伴い強く降る所もあるでしょう。風も強まります。
関東や東海は、平地は晴れますが、山沿いは雪でしょう。
近畿と中国地方は雲の間からときおり日が差すでしょう。夜になると、日本海側に雨雲や雪雲がかかりそうです。
四国はおおむね晴れるでしょう。
九州は雲が広がりやすく、北部では山沿いを中心に弱い雨や雪の降る所がありそうです。
沖縄は雨が降ったり止んだりでしょう。
【気温】
朝は、全国的に今朝と同じかやや低いでしょう。日中、北海道はあまり上がらず、一日中氷点下の真冬日の所が多い見込みです。東北北部は3度前後、東北南部と北陸は6度前後、関東から九州は10度前後、沖縄は18度前後の予想です。各地、あすも風が冷たく感じられるでしょう。
あさって以降の天気
19日(土)は冬型の気圧配置が緩み、北陸から北の雪はいったん止む見込みです。ただ、それもつかの間、西から気圧の谷が近づき、20日(日:大寒)は広い範囲で傘が必要になるでしょう。九州や中国・四国は雨で、近畿や東海、関東もにわか雨の所がありそうです。北陸から北も再び雨や雪の所が多くなるでしょう。これを境に寒気が流れ込み、21日(月)以降は全国的にグッと寒くなりそうです。冷たい空気に覆われる中、22日(火)の後半から23日(水)にかけて、本州の南に低気圧が進んでくる可能性があります。太平洋側で雪や雨の所が多くなるでしょう。東京は雨マークですが、低気圧の進路次第では雪になることも考えられます。今後も、日直予報士で情報を更新していきますので、参考になさってください。