中国地方1か月予報 寒さの厳しい日が多い 1月下旬には寒さの緩む日も
それによると、向こう一か月間は寒さの厳しい日が多く、山陰と山陽北部では雪の降る日が多いでしょう。
ただ、1月下旬には一時的に寒さが和らぎ、寒暖の差が大きくなる時季もある見込みです。
1週目(1月15日~1月21日) 寒の内らしく寒さが厳しい 山陰では大雪になることも
山陰と山陽北部は雪の降る日が多く、山陰の東部を中心に雪の量が多くなる日もあるでしょう。
山陽では晴れる日もありますが、広島県の西部や山口県など雪の降る日もある見込みです。
寒さの厳しい日が続くため、健康の管理にご注意ください。
2週目(1月22日~1月28日) いったん寒さは和らぐ 時季外れの暖かさになる日も
しかし、前半は冬型の気圧配置が現れにくく、低気圧や前線の影響を受けやすくなる見込みです。後半も、寒気の流れ込みは比較的弱いでしょう。
山陰は雪や雨の降る日が多く、山陽でも湿った空気の影響で雲の広がる日が多くなる見込みです。
一週目に比べると朝晩の冷え込みは弱まり、日中も寒の内にしては過ごしやすい日が多いでしょう。中国山地沿いなど、雪の多いところでは、なだれに対して注意が必要です。
3~4週目(1月29日~2月11日) 再び寒さが戻る 立春寒波の可能性も
山陽は晴れる日が多そうですが、山沿いを中心に雪の降る日もある見込みです。
山陰は雲に覆われ、雪や雨の降る日が多いでしょう。
立春のあとも、たびたび真冬のような寒さに見舞われる見込みです。
寒い日が続きますが、スギ花粉症の方は予防薬を服用するなど、対策を始める必要があります。