今日26日の日の入り後 金星とアンタレスが接近 見られる方角、天気は
2024年10月26日14:27
日の入り後の天体ショー 南西の空で見られる
最接近は今日26日16時ごろ。金星もアンタレスも、18時半頃までには沈んでしまいますので、日の入り後45分~1時間くらいがチャンスです。なお、26日の東京の日の入りは16時52分です。
見える高度はかなり低いので、できるだけ南西の空が開けた所で観察し、まずは明るい金星を見つけましょう。アンタレスも比較的明るい星ではありますが、夕方の低い空で見つけるのは難しいため、双眼鏡があるとよいでしょう。
気になる天気は
関東から山陽、四国、九州は、本州の南海上に停滞する前線の影響で雲が広がりやすく、観察にはあいにくの天気となりそうです。ただ、まだ2~3日は双眼鏡の同一視野で金星とアンタレスをみることができますので、明日以降に空を見上げてみるとよいでしょう。