明日22日は西日本で雨 23日は全国で雨風強い 週末の天気に台風発生の影響は?
2024年10月21日17:57
明日22日(火) 雨の範囲が東へ広がる 近畿や東海も夜は一部で雨
明日22日(火)は、高気圧の中心が東へ離れ、西日本を中心に湿った空気が流れ込みやすくなるでしょう。このため、北海道から関東は晴れる所が多いですが、次第に雲が増えて、夜遅くなると一部に雨雲がかかりそうです。東海や近畿は午前中を中心に日差しが届きますが、午後は雲が厚くなります。夕方以降は雨の降る所がありますので、お出かけの際は念のため雨具をお持ちになるとよさそうです。中国、四国は昼頃から雨の降る所があり、夜はあちらこちらに雨雲がかかり、激しく降る所もあるでしょう。九州は、断続的に雨で、局地的な激しい雨や雷雨に注意が必要です。
全国的に朝の冷え込みは弱まる見込みです。日中はこの時期としては気温が高いでしょう。
23日(水) 全国的に雨 風も強まる
前線が通過する前と後では、気温が大きく変わる可能性があります。天気予報は最高気温だけでなく、1時間天気などで1日の気温の変化をチェックするとよいでしょう。
週末にかけて雨が降りやすい 台風20号発生の可能性も 動向注意
また、21日(月)午後3時現在、フィリピンの東にある熱帯低気圧が、今後、台風に発達する見通しです。週末にかけて西寄りに進んで、南シナ海へ向かうと見られますが、沖縄付近は湿った空気が流れ込みやすく、雨の降る日が多いでしょう。次第に波が高くなり、台風の進路や発達具合によっては25日(金)頃から大しけとなるおそれがあります。
また、台風から離れた本州でも、湿った空気の影響を受ける可能性があります。台風の動きはまだ定まっていませんので、最新の台風情報を確認してください。