北海道で「低緯度オーロラと北斗七星」の撮影に成功 三連休中に観察チャンスある?
2024年10月12日15:26
日本で「低緯度オーロラ」が出現 写真撮影に成功
情報通信研究機構(NICT)によりますと、日本時間10月9日10時56分に大規模な太陽フレアの発生が確認されたとのことです。
昨日11日夜には、北海道の当別町で「低緯度オーロラと北斗七星」の写真を撮影することができました。撮影に成功した半田晋二郎気象予報士によると、11日の低緯度オーロラは、肉眼では見えなかったものの、撮影した画像を見て、写っている事に気付いたとのことです。
通常、高緯度で見られるオーロラは緑や青、赤などに光りますが、「低緯度オーロラ」とは、空が赤く光るのが特徴です。
三連休中の観察チャンスは?
ただ、現在は太陽フレアの活動が活発な周期に入っているため、この先1年程度は再び低緯度オーロラ出現のチャンスがありそうです。