午前中から30℃超 九州から東海は急な暑さ注意 昨日より10℃近く気温上昇も
西日本を中心に気温が急上昇中
九州から近畿では午前中から気温が25℃を超えている所が多く、広島県の加計(安芸太田町)では正午までに31.1℃まで上がっています。
高知では、昨日は曇りや雨で最高気温が19.4℃と20℃に届きませんでしたが、今日はすでに20℃を超えており、午前11時半までの最高気温は24.7℃です。
昨日との気温差「大」 急な暑さに気をつけて
太平洋側を中心に「昨日より大幅に気温が高くなる」というのがポイントです。きのうより5℃前後高くなる所が多く、10℃近く高くなる所もあるでしょう。京都は29℃の予想で、きのうより8℃高くなりそうです。
急に暑くなる日は熱中症のリスクが高くなります。体力に自信がある方も要注意です。
まだ5月だからと暑さを我慢せずに、エエコンを使うなどして室内の温度を調節してください。屋外での作業は定期的に涼しい場所で休憩をとり、こまめに水分を補給しましょう。
熱中症予防のポイント
① 日頃から、体調管理を心がけましょう。朝など時間を決めて、毎日体温を測定したり、健康状態をチェックしたりすることにより、体調の変化に気づくことができます。
② できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。
③ 暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。室内に温度計を置き、室温を確認しながら調節するとよいでしょう。特に、換気を行う場合はこまめに再設定してください。もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。