関東 南から再び発達した雨雲が迫る 千葉県など雨やんだ所も 夜まで強雨警戒
雨のピークいったん過ぎるも 南海上に発達した雨雲
午後2時30分現在、強雨エリアは茨城県にうつっており、茨城県でも土砂災害警戒情報が発表されている所があります。
一方、千葉県など、そのほかのエリアでは雨がやんだり弱まったりしている所が多いですが、南の海上から発達した雷雲や雨雲が迫ってきています。
今夜にかけて局地的に雨脚強まる
記録的な大雨となっている千葉県では、少しの雨でも土砂災害や河川の氾濫などに厳重な警戒が必要です。このあとも自治体からの情報を確認してください。
冠水道路は危険 車での走行は避けて
浸水による車への影響は、車の形や設計により異なりますが、一般的にタイヤの高さの半分を超える深さの水の中を走行すると、エンジンや電気系統に異常が生じ、走行不能となるおそれがあります。タイヤが完全に水没すると、車体が浮いて移動が困難になります。さらに、水深がドアの下にかかると、車外の水圧により内側からドアを開けることが困難となり、ドアの高さの半分を超えると、内側からほぼ開けられなくなります。水深がもっと深くなったり、流れが速くなったりすると、車ごと流される場合もあります。
車を運転中に大雨に遭遇した場合は、できるだけ低い場所を避けて運転してください。特にアンダーパス(立体交差で、鉄道や道路の下を通る掘り下げ式の地下道)は危険ですので、近づかないようにしましょう。万が一、冠水した道路で自動車が動かなくなった場合には早めに脱出することが重要です。