9月も続く猛暑 全国に「高温に関する早期天候情報」発表 暑さの記録さらに更新も
続く残暑 なかなか収まらず
きのう27日(日)には、今週末にかけても気温の高い状態が続くとして、「高温に関する全般気象情報」が発表されましたが、きょう28日(月)は、さらに来週も気温のかなり高い日が多くなるとして、「高温に関する早期天候情報」が発表されました。厳しい暑さはなかなか収まりそうにありません。
(※「早期天候情報(気温)」は、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、 5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表されます。)
広範囲で30℃以上の高温続く 猛暑日も続出
さらにtenki.jpの2週間予報を見ても、東北から九州で33℃前後の予想の日が多くなっています。夜間の寝苦しさもまだまだ続きますので、引き続き体調管理はもちろん、農作物の管理などにも注意が必要です。
熱中症予防のポイント
① 日頃から、体調管理を心がけましょう。朝など時間を決めて、毎日体温を測定したり、健康状態をチェックしたりすることにより、体調の変化に気づくことができます。
② できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。
③ 暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。室内に温度計を置き、こまめに室温を確認しながら調節するとよいでしょう。なお、感染症対策として換気を行う場合は、窓とドアなど2か所を開放したり、扇風機や換気扇を併用したりするのが、おススメです。換気後、エアコンの温度は、こまめに再設定してください。
もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。