2週間天気 危険な暑さ収まらず 寝苦しさも続く 沖縄は日曜から熱帯低気圧が影響か
27日(木)~8月2日(水) 危険な暑さ続く 夜の寝苦しさも
九州から関東甲信は、来週はじめにかけても夏空が続き、強い日差しが照りつけます。猛暑日の続く所が多く、最高気温が40℃に迫るような尋常じゃない暑さとなる所もあるでしょう。熱帯夜の続く所も多く、夜間も寝苦しいのが特徴です。体に疲れがたまっている時は熱中症のリスクが高くなります。油断せず、対策をとるようにしてください。
東北は29日(土)と30日(日)にいったん暑さのピークを迎え、猛暑日となる地点が急増しそうです。北海道も29日(土)までは35℃近くまで上がる所があり、体にこたえる暑さです。広く曇りや雨となる30日(日)頃からはようやく暑さが幾分和らぐでしょう。
沖縄はあすも高波に警戒 30日(日)頃からは熱帯低気圧の影響も
あさって28日(金)以降は、晴れ間の出る日もありますが、先島諸島を中心に雨雲がかかりやすいでしょう。
台風5号のほかにも、南の海上で雲がまとまりはじめており、今夜には「熱帯低気圧」が発生する見込みです。沖縄では30日(日)頃から、この熱帯低気圧の影響を受けるおそれがあります。
海のレジャーシーズンですが、この先も高波などに警戒が必要になることが考えられます。最新の気象情報や台風情報を確認し、レジャーは無理のないように計画してください。
8月3日(木)~8日(火) 広く猛暑日予想が続く
一方、北海道は曇りや雨のぐずついた天気が続き、沖縄も雨が降りやすいでしょう。
1日の中で気をつけたい熱中症予防のポイント
①起床時
疲労、睡眠不足、風邪、二日酔いなどで体調がすぐれないときは、1日無理をしないようにしましょう。また朝ごはんをしっかりと食べ、丈夫な体をつくることも大切な予防のポイントです。こまめに水分補給を行い、普段の食事から適度に塩分を摂るようにしましょう。
②外出中
帽子や日傘で直射日光を防ぎ、なるべく日かげを選んで歩きましょう。体調不良を感じる前から、こまめに休憩を取ることも大切です。また車移動の場合には、冷房を入れて車内環境を涼しく工夫しましょう。
③帰宅後
帰宅後、室内の温度・湿度が高くなっている場合には、冷房機器を適切に使用し室内を涼しくしましょう。汗をかいた服は着替え、冷房機器や冷却グッズなどで体を冷やして、休息を取りましょう。
④ 睡眠時
閉め切った室内では夜間でも室温が上がってしまう場合があります。適切に冷房機器を使用し快適な睡眠環境を作りましょう。寝る前には水分補給を行い、枕元に飲料を置いておくと良いでしょう。