関東 きょうは急な暑さ あす・あさって極端な暑さ注意 都心30℃ 前橋35℃予想
関東地方は、きょう16日(火)はきのうとの気温差が大きく、最高気温は10℃以上高くなる所も。あす、あさっては東京都心で30℃を超える可能性があり、前橋は35℃以上の猛暑日となることも。身体がまだ暑さに慣れていない時期ですので、熱中症に十分注意が必要です。
きょう16日(火) 急な暑さに要注意
このところ雨の続いていた関東地方。きのうは曇りや雨で昼間も気温が上がらず、最高気温は東京都心で18.1℃など、20℃に届かなかった所も多くありました。きょう16日(火)は一転、広く晴れて、急に暑くなります。
午前9時現在、各地とも日差しがたっぷり届いており、気温はすでにきのうの最高気温を超えている所もあります。20℃前後まで上がっている所が多く、東京都心は21.2℃です。
このあとも気温はグングン上がり、25℃以上の夏日となる所が多いでしょう。内陸部では30℃近くまで上がる所もありそうです。気温自体もこの時期としては高いのですが、きのうとの気温の差が大きく、「急に暑くなる」というのがポイントです。最高気温はきのうより6℃から10℃くらい高くなるでしょう。
急に気温が高くなる日は熱中症にかかりやすくなります。運動会の練習など、屋外での活動は時間を決めて休憩をとり、こまめに水分を摂るようにしてください。
午前9時現在、各地とも日差しがたっぷり届いており、気温はすでにきのうの最高気温を超えている所もあります。20℃前後まで上がっている所が多く、東京都心は21.2℃です。
このあとも気温はグングン上がり、25℃以上の夏日となる所が多いでしょう。内陸部では30℃近くまで上がる所もありそうです。気温自体もこの時期としては高いのですが、きのうとの気温の差が大きく、「急に暑くなる」というのがポイントです。最高気温はきのうより6℃から10℃くらい高くなるでしょう。
急に気温が高くなる日は熱中症にかかりやすくなります。運動会の練習など、屋外での活動は時間を決めて休憩をとり、こまめに水分を摂るようにしてください。
季節外れの暖気と日差しで気温上昇
暑いのはきょうだけではありません。あす17日(水)はさらに暑くなります。
上の図は上空1500メートル付近の予想気温ですが、あすは関東周辺で18℃以上と、7月下旬並みの暖気が流れ込むでしょう。また、高気圧に覆われ日差しがたっぷり届くため、あす、さらにあさって18日(木)と、関東は5月中旬とは思えないような、厳しい暑さとなりそうです。
上の図は上空1500メートル付近の予想気温ですが、あすは関東周辺で18℃以上と、7月下旬並みの暖気が流れ込むでしょう。また、高気圧に覆われ日差しがたっぷり届くため、あす、さらにあさって18日(木)と、関東は5月中旬とは思えないような、厳しい暑さとなりそうです。
17日(水)・18日(木) 極端な暑さに要注意
あす17日(水)、あさって18日(木)は、最高気温が「今年これまでで一番」高くなる所が多いでしょう。東京都心や千葉、さいたま、水戸、宇都宮では今年初めて30℃を超えそうです。前橋では全国で今年初めて35℃以上の猛暑日となる可能性があります。
東京都心で5月中旬までに真夏日になると、2004年(5月11日)以来19年ぶり、さらに2日連続で真夏日となれば、初めてのことです。また、前橋では5月中旬までに猛暑日になると、1993年(5月13日)以来30年ぶりです。
この早い時期の極端な暑さは「異例の暑さ」と言えます。真夏ほど湿度が高くないため、5月は油断しがちですが、身体は暑さに慣れていない時期ですので、熱中症に十分注意が必要です。
東京都心で5月中旬までに真夏日になると、2004年(5月11日)以来19年ぶり、さらに2日連続で真夏日となれば、初めてのことです。また、前橋では5月中旬までに猛暑日になると、1993年(5月13日)以来30年ぶりです。
この早い時期の極端な暑さは「異例の暑さ」と言えます。真夏ほど湿度が高くないため、5月は油断しがちですが、身体は暑さに慣れていない時期ですので、熱中症に十分注意が必要です。
熱中症の応急処置
熱中症は、できるだけ予防したいものですが、万が一、症状が疑われる場合は、次のような応急処置が必要です。
まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。
衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。
水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。
ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。
まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。
衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。
水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。
ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。
