30日から強烈寒気で一気に冬へ 東北は平地も積雪 雪道対策を 北陸~山陰も初雪か
11月とは思えない暖かさ 一転 厳しい寒さへ
ただ、この先は一転、北日本を中心に「真冬並みの寒気」が流れ込みます。30日(水)は、冬によくみられる西高東低、いわゆる「冬型」の気圧配置が強まるでしょう。1日(木)にかけては「平地で雪が降る目安となる寒気」が、本州付近まで流れ込む予想です。
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また、雪が降るのは北日本だけではありません。寒気が強いため、北陸から山陰にかけても山沿いを中心に雪の降る所があるでしょう。峠道の車の運転は冬の装備が必要になりそうです。また、平地でも雨に雪がまじり、初雪を観測する可能性があります。
雪道運転 万が一に備えての安心グッズ
(1)防寒着やカイロ、毛布など暖をとるもの
暖房がとまってしまった際の車内温度の低下に備えましょう。
(2)飲料水や非常食、モバイルバッテリー、簡易トイレ、懐中電灯
長時間、車内で過ごすことや夜間のトラブルを想定して準備しておきましょう。
(3)ブースターケーブル、 牽引ロープ、タイヤチェーン
バッテリー上がりの際に使用するブースターケーブルや発進不能になったときの脱出に役立つ牽引ロープもあると良いでしょう。スタッドレスタイヤだけでは対処しきれないほどの積雪にも対処するため、タイヤチェーンもあると役立ちます。
(4)軍手、ゴム手袋、長靴、スコップ
除雪ができるものを準備しておきましょう。マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こすおそれがあります。
雪道を運転する際は、もしものときに役立つグッズをクルマに積んでおくようにしてください。加えて、出かける前に燃料が十分にあることを確認しましょう。