4日にかけて西日本で大雨のおそれ 秋雨前線の位置と台風18号の動きに注意
秋雨前線が日本列島に停滞
4日(金)18時までに予想される雨量は、西日本では100~200ミリの濃い青色に広く覆われ、太平洋側では黄色の200~300ミリやオレンジの300~400ミリの雨量が予想されている所もあります。大雨や長く降り続く雨によって、土砂災害や河川の増水などの危険度が増すことが考えられます。最新の情報を確認し、早め早めの対策をとるようにしましょう。
大型で猛烈な台風18号
大雨の備え
① 避難場所や避難経路の確認をしておきましょう。いざ大雨による災害が発生すると、避難経路が通れなかったり、避難場所に行けなくなったりすることもあります。複数の避難場所や避難経路を確認しておくことが大切です。また、川や斜面の近くは通らないようにするなど、浸水や土砂災害の危険性が高い場所を避難経路に選ぶのは、避けてください。確認した避難場所や避難経路の情報は、家族で共有しておきましょう。
② 非常用品の準備をしておきましょう。非常用の持ち出し品は、リュックなど両手が使えるものに入れて、すぐに持ち出せる所においてください。避難時に履く靴は、スニーカーなど、底が厚く、歩きやすい靴を用意するのが安全です。また、水道や電気など、ライフラインが止まった時に備えて、水や食料も用意してください。
③ 側溝などの掃除をして、水はけを良くしておきましょう。砂利や落ち葉、ゴミなどが詰まっていないかも、確認しておいてください。
いずれも、大雨になる前に、なるべく早い段階で備えるよう、心がけてください。