今日も厳しい暑さ最高気温38℃超も 今週は後半にはようやく猛暑の出口が見えた?
厳しい残暑が続き、今日は福岡県朝倉市では最高気温が38℃を超えました。今週半ばまでは猛暑が続きますが、今週後半になるとこの暑さもようやく落ち着く見込みです。もう少しの間、暑さ対策をしっかりしてお過ごしください。
9月の九州での最高気温1位を更新
今日15日(日)は、東北や北陸付近に延びる前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込み、西日本と東日本を中心に9月半ばとは思えないほどの猛暑となっています。
最高気温(14時30分現在)が全国で一番高いのが、福岡県朝倉市の38.2℃です。これは九州での9月として最も高い気温を更新したことになります。(これまでは大分県日田市(2010年9月4日、2020年9月1日)の38.0℃)
また、全国で猛暑日(最高気温35℃以上)は67地点で、9日連続で60地点を超えています。年間の猛暑日日数を更新し続けている福岡県太宰府市も37.7℃と57回目の猛暑日となりました。
最高気温(14時30分)現在:札幌18.9℃、仙台28.1℃、東京34.4℃、名古屋31.8℃、大阪32.3℃、広島35.7℃、福岡37.4℃、那覇32.4℃
最高気温(14時30分現在)が全国で一番高いのが、福岡県朝倉市の38.2℃です。これは九州での9月として最も高い気温を更新したことになります。(これまでは大分県日田市(2010年9月4日、2020年9月1日)の38.0℃)
また、全国で猛暑日(最高気温35℃以上)は67地点で、9日連続で60地点を超えています。年間の猛暑日日数を更新し続けている福岡県太宰府市も37.7℃と57回目の猛暑日となりました。
最高気温(14時30分)現在:札幌18.9℃、仙台28.1℃、東京34.4℃、名古屋31.8℃、大阪32.3℃、広島35.7℃、福岡37.4℃、那覇32.4℃
猛暑の出口見えた?
この先の予想最高気温を見ると、19日(木)ごろまでは、関東から九州にかけては35℃前後の日が多く、厳しい残暑が続く見込みです。北海道は25℃前後、東北や北陸は30℃前後とこちらも平年と比べると高い状態が続く予想です。こまめな水分補給や室内ではエアコンを適切に使用するなど、万全の暑さ対策をしましょう。
20日(金)以降は、秋雨前線が南下するため、真夏の空気から秋の空気に変わる見込みです。そのため関東から九州にかけても30℃に届かい日が出てきそうです。ようやく猛暑から解放されそうですが、気温の変化が大きくなるため体調を崩さないようにご注意ください。
20日(金)以降は、秋雨前線が南下するため、真夏の空気から秋の空気に変わる見込みです。そのため関東から九州にかけても30℃に届かい日が出てきそうです。ようやく猛暑から解放されそうですが、気温の変化が大きくなるため体調を崩さないようにご注意ください。
あると便利 熱中症対策グッズ
レジャーなど、暑い中、外で過ごす時には、熱中症対策として、次のようなグッズがあると、便利です。
① ペットボトルや水筒に入った飲み物(水やスポーツドリンクなど)を用意して、気づいた時に、すぐ水分補給ができるようにしましょう。また、塩分タブレットや塩分の含まれた飴があると、大量の汗によって失われた塩分を、手軽に補給できます。
② 日傘や帽子で、日差しの暑さを遮りましょう。晴れた日は、地面に近い所ほど気温が高いため、背の低いお子さんは、大人よりも暑い空気に包まれてしまいます。また、帽子をかぶると、熱中症対策だけでなく、紫外線対策にも効果的です。帽子は、時々はずして、汗を蒸発させましょう。さらに、海岸など日陰のない所でのレジャーでは、日よけテントがあると、日陰を作り出すことができます。
③ 扇子やうちわ、携帯扇風機もおススメです。涼しい風で、体を冷やすことができます。
④ 冷却シートなどの冷却グッズも、上手に利用しましょう。ネッククーラーは、太い血管が体の表面近くを通っている首元を冷やすため、効率よくクールダウンできます。また、保冷剤や氷があれば、タオルなどにくるみ、体(首、脇の下、太ももの付け根など)にあてて、冷やすことができます。他にも、スカーフやバンダナがあると、水で濡らして首や頭に巻けば、水が蒸発する時にまわりの熱を奪うため、体温を下げることができます。
① ペットボトルや水筒に入った飲み物(水やスポーツドリンクなど)を用意して、気づいた時に、すぐ水分補給ができるようにしましょう。また、塩分タブレットや塩分の含まれた飴があると、大量の汗によって失われた塩分を、手軽に補給できます。
② 日傘や帽子で、日差しの暑さを遮りましょう。晴れた日は、地面に近い所ほど気温が高いため、背の低いお子さんは、大人よりも暑い空気に包まれてしまいます。また、帽子をかぶると、熱中症対策だけでなく、紫外線対策にも効果的です。帽子は、時々はずして、汗を蒸発させましょう。さらに、海岸など日陰のない所でのレジャーでは、日よけテントがあると、日陰を作り出すことができます。
③ 扇子やうちわ、携帯扇風機もおススメです。涼しい風で、体を冷やすことができます。
④ 冷却シートなどの冷却グッズも、上手に利用しましょう。ネッククーラーは、太い血管が体の表面近くを通っている首元を冷やすため、効率よくクールダウンできます。また、保冷剤や氷があれば、タオルなどにくるみ、体(首、脇の下、太ももの付け根など)にあてて、冷やすことができます。他にも、スカーフやバンダナがあると、水で濡らして首や頭に巻けば、水が蒸発する時にまわりの熱を奪うため、体温を下げることができます。
