西・東日本で厳しい暑さ 都心でも体温並み 17日と18日は40℃に迫るところも
本日は18地点で猛暑日
あすは体温並み 17日と18日は40℃に迫る暑さ
あさって17日(月:海の日)と18日(火)は、さらに気温が上がる予想になっています。東京は17日、18日ともに37℃予想、名古屋は18日に38℃と体温を超えるような危険な暑さとなるでしょう。内陸などでは40℃以上の酷暑日(※)に迫る暑さになるかもしれません。外出はなるべく控え、室内では冷房を使用するようにしましょう。夜間も気温の高い状態が続きますので、寝ている間の熱中症にもご注意ください。
※「酷暑日」は日本気象協会独自でつけた名称であり、気象庁が定義しているものではありません。
熱中症の応急処置
まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。
衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。
水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。
ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。