あす22日は仙台で「非常に多い」 今週後半は雨で一休みも日曜以降は再び大量飛散
あす22日は、東北で「非常に多い」
23日以降は、雨の降る日が多く、関東から九州では、「少ない」か「やや多い」で経過しそうです。花粉症の方には一旦休憩となるでしょう。ただ、雨上がりの26日からは再び「多い」や「非常に多い」予想です。雨の次の日は、特に多く花粉が飛びますので、対策は万全にしてお過ごしください。
花粉が飛びやすい条件
① 「晴れて気温が高い日」
スギの雄花は気温が上がると花が開きやすくなります。さらに、晴れて気温が高い日は、上昇気流が発生しやすく、花粉が舞い上がりやすくなります。
② 「空気が乾燥して風が強い日」
湿度が高いと、花粉が湿気を吸って重くなるため、遠くまで飛びにくくなります。一方、空気が乾燥して風が強い日は、都市部から離れた森林からも花粉が飛んできやすくなるため、いっそう注意が必要です。
③ 「雨の翌日や気温の高い日が2~3日続いた後」
雨の翌日は、雨の日に飛散しなかった分と、その日に飛散する分が重なって、より多くの花粉が飛びやすくなります。さらに、雨で地面に落ちた花粉が舞い上がることもあり、いっそう飛散量が多くなるといわれます。また、気温の高い日が2~3日続いた後も花粉がより多く飛びやすくなります。
花粉症の方は、毎日の天気予報をチェックして、花粉に備えてください。