道路影響予測 日本海側は引き続き吹雪・吹きだまりに警戒 太平洋側も雪に注意
あす26日(月)にかけて影響続く
太平洋側は晴れる所が多いですが、北海道と東北の一部では雪雲が流れ込み、東海や近畿でも午後になると所々で雪が降るでしょう。東海や近畿では湿った雪になります。路面がシャーベット状になることもありますので冬用のタイヤは必ず装備するようにしましょう。
「道路影響予測」によると、北海道や東北、北陸は、あす26日(日)にかけてリスクが高い状態が続きます。年の瀬で、車を使用する機会も多くなります。普段、雪が多く降らない地域から移動される方もいるかもしれません。時間に余裕をもって、雪の道を走る準備をしっかりとするようにしましょう。
冬道の運転 注意するキーワードは「ふゆとじこ」
(1)冬道装備をしっかりと行いましょう。冬用タイヤに取り換えたり、タイヤチェーンを用意したりしましょう。雪道運転は、バッテリーが上がりやすくなります。遠出をする際は、予備のウォッシャー液やバッテリーを確認するなど、事前の点検も忘れないでください。
(2)ゆっくりと、慎重に運転しましょう。雨や雪が降った後に、気温が低いと、普段、慣れている道でも、思わぬ所が凍結している可能性があります。また、雪のない所でも、道路が黒っぽく見えたら、凍結している恐れがありますので、油断しないでください。
(3) 時には、迂回や出控えることも、選択肢の一つです。ドライブプランなどを、一時的に変更するのも良いでしょう。
(4) 時間に余裕をもって、出発しましょう。慌てると、凍結した道路でも、ついスピードが出てしまい、事故につながってしまいます。
(5) こまめに天気や道路情報を確認しましょう。天気予報が、急に「晴れ」から「雪」に変わるかもしれません。雪が降ると、道路が通行止めになることもあります。
5つのポイントの頭文字を並べて、「ふゆとじこ」と覚えてください。