東北・北陸はさらに100センチ以上の大雪 3連休は太平洋側でも雪 交通影響の恐れ
明日21日(金)も日本海側で大雪 交通影響に注意・警戒
日本海側の地域ではさらに積雪が多くなる予想で、明日21日(金)午後6時までの24時間に降ると予想される雪の量は、いずれも多い所で、東北と北陸で60センチ、北海道で50センチ、近畿で40センチ、中国地方で30センチとなっています。
立往生や通行止めなどが発生するおそれがあり、交通への影響に注意・警戒が必要です。
東北・北陸などは100センチ超の降雪も 3連休は太平洋側でも雪
また、東海や近畿などは太平洋側の平地でも雪の降る所があるでしょう。雪に慣れていない地域でも積雪や路面の凍結となる可能性があり、車の運転の際は注意が必要です。冬用タイヤを装着していない場合は、自家用車の運転は控え、徒歩で外出の際も滑らないよう、足元に注意してください。
短時間の大雪 注意点は?
② 「屋根からの落雪」にも注意が必要です。屋根に大量の雪が積もると、雪の重みで一気に雪が滑り落ちてくることがあります。特に軒先で作業する際は頭上の状況を確認するなど十分な注意が必要です。
③ 道路の側溝などに雪が積もってしまうと、水はけが悪くなり「道路が冠水」することがあります。特に雪の多い地域では消雪パイプからの水が道路に溜まりやすいので注意が必要です。
このほか列車のダイヤが大幅に乱れることも考えられます。計画運休などが事前に発表されることもあるため、大雪になる前から交通情報をこまめに確認してください。