台風25号は沖縄に影響へ 警報級大雨の可能性 北海道は17日暴風の恐れ 週末天気
2024年11月15日16:19
台風25号は沖縄に影響へ 警報級大雨の可能性
台風25号は、今日15日午後3時現在、バシー海峡にあって1時間に15キロの速さで北北西に進んでいます。台風は16日(土)には沖縄の南に進む予想で、その後、熱帯低気圧に変わる見通しです。沖縄では17日(日)にかけて台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込み、局地的に発達した雨雲がかかるでしょう。雨雲の発達の程度によっては、警報級の大雨となるおそれがあり、土砂災害や低い土地の浸水などに十分注意が必要です。また、海上では波が高まるため、注意が必要です。
16日(土) 東日本・西日本の太平洋側で雨
一方、北日本は高気圧に覆われて、東北や北海道では日中はたっぷりの日差しが届く見込みです。昼間は10月下旬~11月上旬並みの気温の所が多く、過ごしやすい陽気となりそうです。
17日(日) 低気圧が発達 北海道は暴風のおそれ
東北や北陸は、低気圧からのびる寒冷前線が通過するタイミングで雨脚が強まりそうです。関東から九州は日差しの出る所が多いですが、名古屋など雨雲のかかる所があるでしょう。
最高気温は高知で26℃と、夏日の予想です。ただ、18日(月)から19日(火)ごろにかけては、この時期としては強い寒気が流れ込み、一気に師走並みの寒さとなります。冬支度が済んでいない方は、週末のうちに厚手のコートや暖房器具の準備をしておいてください。