きぼう きょう(18日)午後7時39分頃から全国で観測のチャンス
「きぼう」の見える時刻と方角は
きょう(18日)は、午後7時39分から45分頃にかけて、日本海から北海道の上空を通過することから、西日本から北日本の広い範囲で「きぼう」を観測するチャンスです。
国際宇宙ステーションの光は飛行機よりも早く、流れ星よりもゆっくりと移動していきます。図は、各地の最大仰角の時刻と見える方角をまとめたものです。図の時刻の3分ほど前から見え始めます。なるべく視野を広くして探すのがポイントです。
今夜の天気は
ただ、沖縄や奄美は、湿った空気の影響で、一部でにわか雨が降りそうです。関東も雲の広がる所があるでしょう。また、東北から北海道の日本海側の地域では、寒気の影響を受けて雲が広がりそうです。それでも、こうした地域でも、雲の隙間から国際宇宙ステーションの光を見られるかもしれません。
きょう日中は暖かく、春の陽気となっていますが、日が落ちてからは気温が下がります。屋外で観測する際は、寒くない格好でお楽しみください。