東北 真冬の寒さはあす(土)まで 2月ラストは春の暖かさに
あす(土) 日差しがあっても気温の上がり方は鈍く
日本海側は午前中、寒気の影響で雪の降る所があるでしょう。青森県では雷を伴う所もありそうです。ただ、午後は天気が回復し、時間とともに晴れる範囲が広がるでしょう。
太平洋側はおおむね晴れて、日差しの届く時間が長いでしょう。ただ、空気の乾燥した状態が続きそうです。引き続き、火の取り扱いには十分注意して下さい。
上空には寒気が残るため、日中は日差しがあっても気温の上がり方は鈍いでしょう。平年を下回り、真冬の寒さが続きそうです。あすも寒さ対策はしっかりと行って下さい。
28日(日) 穏やかな晴天 一日の気温差が15℃以上の所も
東北地方は朝から広い範囲で晴れるでしょう。風も弱く、穏やかな陽気となりそうです。天気の崩れもないでしょう。
日中は気温が上がり、各地で平年を上回る暖かさとなる予想です。積雪の多い地域では雪解けが進みます。なだれや屋根からの落雪に注意して下さい。
また、福島県など東北南部では花粉が多く飛ぶ所もありそうです。28日(日)は洗濯日和となりそうですが、洗濯物を部屋の中に取り込む際はよく払うなどして、花粉を室内に入れないように対策をしましょう。
そして、もう一つ注意していただきたいのは、「一日の気温差」です。
朝は放射冷却の影響で、内陸部を中心に冷え込みが強まるでしょう。青森市でも-9℃の予想で、今季一番の冷え込みとなる可能性があります。一日の気温差が15℃以上の所もありそうですので、服装などで上手く調節するようにして下さい。