GW天気 令和初日にかけて大雨注意 後半は晴天多い
30日(火・休)から5月1日(水・天皇の即位の日)は、本州付近を通過する低気圧の動きに注意が必要です。低気圧の発達の仕方によっては、大雨となるおそれがあります。一方、この低気圧が過ぎ去った後の日本付近は次第に高気圧に覆われる予想です。ゴールデンウィークの後半は、晴れる所が多く、行楽日和となるでしょう。
30日~1日の天気 広い範囲で大雨に注意
あす30日から5月1日にかけて、本州付近を前線を伴った低気圧が東寄りに進みます。このため、30日は九州から関東では一日を通して雨で、東北も早い所では午前中から雨が降り出すでしょう。日中に晴れる北海道にも、夜になると雨雲が広がりそうです。この雨は5月1日にかけても続き、低気圧の発達の仕方によっては大雨となるおそれがあります。最新の気象情報にご注意下さい。
令和初の日の出は・・・
現在のところ、1日の明け方から朝は、全国的に曇りや雨となる予想です。5月1日の令和初日の日の出は見られる可能性が低いですが、もしかすると雲の隙間からわずかに拝める所があるかもしれません。
2日以降の天気 天気回復し行楽日和
2日(木・休)は前線や低気圧が東に離れ、西から次第に高気圧に覆われる見込みです。この高気圧は5日(日・子供の日)頃にかけて日本付近を覆う予想で、ゴールデンウィークの後半は晴れる所が多いでしょう。前半よりもお出かけ日和となる所が多くなりそうです。桜の咲き始めた北海道ではお花見日和となるでしょう。
この先の気温 後半は汗ばむ陽気も
5月1日の雨を境に、気温が高くなる所が多い見込みです。ゴールデンウィーク後半は、九州から関東では夏日となる所もある予想で、汗ばむ陽気となる日がありそうです。東北も南部を中心に最高気温は20度前後となり、日差しが暖かいでしょう。なお、日中の気温が高くなると、朝晩と昼間の気温差が大きくなります。お出かけの際には調節のしやすい服装を選ぶなど、寒暖差で体調を崩さないよう、お気を付けください。