17日から再び「強烈寒波」が長く居座る 警報級の大雪・暴風雪の恐れ 全国的に極寒
17日(月)頃から再び「強烈寒波」 影響が長引く恐れ
今回の寒波も前回の立春寒波と同様に長く居座る見込みで、次の週末にかけて影響が長引く恐れがあります。
警報級の大雪や暴風雪の恐れ
![警報級の大雪や暴風雪の恐れ](https://storage.tenki.jp/storage/static-images/forecaster_diary/image/3/32/325/32535/b/20250215173506/large.jpg)
ドカ雪や、見通しのきかないホワイトアウトとなる可能性があり、車の立ち往生など交通障害に警戒が必要です。また、これまで積もった雪の上に、新たに雪が積もることで滑り落ちる「表層なだれ」が発生しやすくなります。なだれや屋根からの落雪にも注意が必要です。
20日(木)以降も冬型の気圧配置が続き、寒波が長く居座るでしょう。日本海側はさらに積雪が増える見通しです。普段、雪の少ない東海や近畿などの太平洋側にも雪雲が流れ込む所がありそうです。積雪や路面の凍結に注意が必要です。
来週は厳しい寒さ 春遠のく
風雪・大雪・低温に伴うリスク
(1)停電(倒木や雪の重みで電線が切れることで発生する恐れがあります。)
停電に備えて、懐中電灯や防寒着、毛布などを準備しておくと良いでしょう。
また、電源を確保するため、モバイルバッテリーも用意しておくと安心です。
(2)水道凍結(最低気温がマイナス4℃以下になる時や真冬日が続いた時に凍結する可能性があります。)
事前に、水道管の中から、水を抜いておきましょう。また、屋外で、むき出しになっている水道管やメーターは、発泡スチロールなどの保温材を使って、専用テープでしっかりと巻き、保温しておいてください。
(3)商品の品薄(交通網マヒによる物流遅延により発生する可能性があります。)
事前に食料品は少し多めに買い、暖房用の燃料も少し多めに確保すると安心です。