東京都で異例の早さの花粉シーズン 本格飛散はいつ? 来週は3月並みの陽気も
東京都内では1月8日(水)にスギ花粉の飛散が開始し、統計開始以来、最も早い飛散開始となりました。協力機関からの観測情報によると、東海でも1月上旬に飛散開始が確認された所があります。来週は3月並みの暖かさの日が多いでしょう。東京や横浜、静岡などでは、花粉が少ないながらも飛ぶ予想です。花粉症の方は早めの対策を。
東京は異例の早さで花粉シーズン
17日(金)、東京都は1月8日(水)に都内でスギ花粉の飛散が開始したと発表しました。「花粉の飛散開始日」とは、1月以降、1平方センチメートルあたり1個以上のスギ花粉を2日連続して観測した最初の日のことです。東京都では、今シーズンは統計開始以来、最も早い飛散開始となり、異例の早さで花粉シーズンに突入しました。
また、協力機関からの観測情報によると、東海でも早くも1月上旬に飛散開始が確認された所があります。
1月中の飛散量は少ないですが、2月には本格的な飛散となるでしょう。
気になる今シーズンの花粉の飛散量は、前シーズン(2024年)と比べると、九州から近畿では非常に多く、北陸・関東甲信と東北南部も多い傾向です。東海は前シーズン並み、東北北部と北海道は少ないでしょう。九州から近畿などでは前シーズン(2024年)と比べると、飛散量が大幅に増加する見込みで、特に注意が必要です。
また、協力機関からの観測情報によると、東海でも早くも1月上旬に飛散開始が確認された所があります。
1月中の飛散量は少ないですが、2月には本格的な飛散となるでしょう。
気になる今シーズンの花粉の飛散量は、前シーズン(2024年)と比べると、九州から近畿では非常に多く、北陸・関東甲信と東北南部も多い傾向です。東海は前シーズン並み、東北北部と北海道は少ないでしょう。九州から近畿などでは前シーズン(2024年)と比べると、飛散量が大幅に増加する見込みで、特に注意が必要です。
来週は3月並みの暖かさ 花粉が飛ぶ所も
来週は、厳しい寒さが和らぐ日が多いでしょう。最高気温は平年並みか高い日が多く、東京都心は21日(火)と22日(水)は13℃と3月上旬並みになりそうです。静岡や名古屋、高知では15℃以上と3月中旬並みの暖かさとなる日があるでしょう。特に高知では23日(木)は17℃と桜が咲く頃の陽気になりそうです。
東京や横浜、静岡などでは、花粉が少ないながらも飛ぶ予想です。花粉症の方は、今シーズンは例年以上に早い対策が必要です。飛散開始と認められる前の地域でも、わずかな量が飛び始める場合がありますので、敏感な方はご注意ください。
東京や横浜、静岡などでは、花粉が少ないながらも飛ぶ予想です。花粉症の方は、今シーズンは例年以上に早い対策が必要です。飛散開始と認められる前の地域でも、わずかな量が飛び始める場合がありますので、敏感な方はご注意ください。
