関東は4日明け方にかけて雪や雨 茨城県では北部を中心に大雪 関東南部でも雪まじる
4日(土)明け方にかけて雪や雨 茨城県で大雪
茨城県では北部を中心に大雪となる見込みです。今日3日(金)18時から明日4日(土)18時までに予想される24時間降雪量は多い所で、北部で5センチ、南部で3センチです。予想よりも気温が低く経過した場合には降雪量が増え、警報級の大雪となる可能性もあります。車は冬の装備で、雪道の運転が心配な方は無理をならさず、公共交通機関の利用や予定の変更も検討してください。
関東南部の平野部でも雪のまじる所があるでしょう。道路に雪がしっかり積もることはない見込みですが、路面の凍結に注意が必要です。
仕事始めは広く雨 厳しい寒さの日が多い
5日(日)も冬晴れとなりますが、6日(月)は低気圧や前線の影響で広く天気が下り坂となりそうです。低気圧や前線に向かって暖気が流れ込むため、平野部は広く雨で、本降りの雨となるでしょう。
路面の凍結 特に注意すべき所は
(1)橋や歩道橋の上は、地面の熱が伝わりにくく、風通しが良いので、凍結しやすくなります。特に、ふぶいている時は、他の所よりも風が強く、視界が悪いうえに、凍結しやすいので、かなり危険です。
(2)トンネルの中と外では、路面状態が大きく違うことがあります。トンネルの出入り口では路面の凍結により、急にハンドルを取られないよう、十分、スピードを落として運転しましょう。
(3)交差点やカーブも、近づく前に、十分にスピードを落とすことが大切です。ハンドルを切ったまま、ブレーキを踏むと、とても滑りやすくなります。また、加速する時も、交差点やカーブを曲がり切ってから、アクセルを踏みましょう。
(4)日陰は、いったん路面が凍結すると、完全にとけるまでに時間がかかります。建物の北側など、日陰になりやすい道を通る際は、十分にお気をつけください。