三が日も日本海側は雪 4日頃は強い寒気 Uターンラッシュに影響か 関東も寒さ増す
1月1日(水)元日からも日本海側は断続的に雪や雨が降るでしょう。4日(土)頃は強い寒気が南下し、日本海側は雪エリアが拡大しそうです。雪が強まる所もあり、Uターンラッシュに影響の可能性もあります。
元日から2日も日本海側は雪や雨
1月1日(水)元日は冬型の気圧配置になるでしょう。2日(木)にかけて日本海寒帯気団収束帯(JPCZ)※」が発生し、北陸付近に雪雲や雨雲が流れ込みそうです。
北海道や東北の日本海側、北陸は雪や雨で、山沿いを中心に積雪が増えるでしょう。大雪やなだれに注意が必要です。太平洋側は大体晴れて、元旦は初日の出を拝めそうです。
※「日本海寒帯気団収束帯(JPCZ)」とは、シベリア大陸から流れ込む冷たい風が朝鮮半島北部に位置する長白山脈(最高峰:白頭山2744メートル)によって、いったん二分され、その風下である日本海で再び合流して形成される収束帯(雪雲が発達しやすいライン)です。JPCZによって、雪雲が発達しやすくなり、その雪雲が次々と流れ込むと、大雪となることが多々あります。
北海道や東北の日本海側、北陸は雪や雨で、山沿いを中心に積雪が増えるでしょう。大雪やなだれに注意が必要です。太平洋側は大体晴れて、元旦は初日の出を拝めそうです。
※「日本海寒帯気団収束帯(JPCZ)」とは、シベリア大陸から流れ込む冷たい風が朝鮮半島北部に位置する長白山脈(最高峰:白頭山2744メートル)によって、いったん二分され、その風下である日本海で再び合流して形成される収束帯(雪雲が発達しやすいライン)です。JPCZによって、雪雲が発達しやすくなり、その雪雲が次々と流れ込むと、大雪となることが多々あります。
4日頃は強い寒気が南下 Uターンに影響か
3日(金)から4日(土)は冬型の気圧配置で、強い寒気が南下するでしょう。日本海側は雪のエリアが広がり、北海道の日本海側から山陰で雪が降りそうです。降り方の強まる所があり、積雪が増えるでしょう。Uターン時期に交通機関に影響がでる可能性があり、最新の気象情報、交通情報にご注意ください。
6日(月)は低気圧が本州付近を進み、北海道から北陸は雪や雨、太平洋側でも所々で雨が降るでしょう。
6日(月)は低気圧が本州付近を進み、北海道から北陸は雪や雨、太平洋側でも所々で雨が降るでしょう。
寒暖差大 体調管理に注意
東京都心の最高気温は、31日(火)大晦日は14.6℃と11月下旬並みとなりました。ただ、寒気が流れ込み、1月1日(水)元日の朝は冷え込むでしょう。初日の出や初詣に出かける際は、万全な寒さ対策をしてください。
2日(木)の日中は風も弱く、日差しの温もりを感じられそうです。
4日(土)以降は寒気が流れ込み、東京都心の最高気温は10℃と日中もお正月らしい寒さになるでしょう。朝晩の冷え込みも厳しくなりますので、体調管理にご注意ください。
2日(木)の日中は風も弱く、日差しの温もりを感じられそうです。
4日(土)以降は寒気が流れ込み、東京都心の最高気温は10℃と日中もお正月らしい寒さになるでしょう。朝晩の冷え込みも厳しくなりますので、体調管理にご注意ください。
