台風シーズン続く 南の海上は熱帯低気圧や台風が発生しやすい状況
南の海上は積乱雲の発達しやすい状況
南シナ海で大きな渦を巻く雲は台風11号の雲です。台風11号は今後も西よりに進むでしょう。日本へ近づくことはないですが、台風周辺の湿った空気が流れ込み、沖縄では大気の状態が不安定になる所がありそうです。急な雨にご注意ください。
また、小笠芦原諸島の東の海上には熱帯低気圧があります。この熱帯低気圧は、今のところ、あまり発達することはなさそうです。
ただ、南の海上は積乱雲の発達しやすい状況となっており、フィリピンの東の海上でも積乱雲が湧いています。今後、熱帯擾乱(熱帯低気圧や台風)が発生する可能性もあり、沖縄に影響を与える可能性もあります。今後の情報にご注意ください。
9月も台風シーズン
台風シーズンが続きます。台風に備えて、非常持ち出し袋やハザードマップの確認をしておきましょう。水はけをよくするため、側溝の掃除をしておくことも大切です。