台風7号 関東に最接近 金曜は停電発生で室内温度上昇の可能性も 土曜は猛烈な暑さ
2024年08月15日14:30
今日15日(木)も猛暑 西日本では40℃に迫る暑さ
関東で最も気温が上がったのが、神奈川県藤沢市辻堂で37.0℃と体温超えの暑さとなっています。東京都心は35.7℃まで上がり、3日連続で猛暑日となりました。
西日本ではさらに気温が上がり、広島県安芸太田町加計では39.2℃と40℃に迫る暑さとなっています。
※気温の値は全て14時までの速報値
明日16日(金) 台風7号最接近で大荒れ 停電の可能性も
関東は北風や雨が強まる予想で、最高気温は東京都心や横浜市、水戸市は28℃、千葉市は29℃と30℃に届かない見込みです。厳しい暑さは収まりますが、湿度が高く、屋内ではムシムシするでしょう。
暴風や大雨により停電が発生する可能性があります。停電が発生すると、エアコンや扇風機が使えなくなり、室内の気温や湿度が急上昇して、熱中症のリスクが高まります。
暑い時期の停電への備え
停電になった際は、薄着になってこまめに水分を摂取しつつ、保冷剤や氷、水でぬらしたタオルなどで体を冷やして、体温の上昇を抑え、熱中症を防いでください。
17日(土) 体温超えの暑さに警戒
万全な暑さ対策をなさってください。
熱中症の症状とは?
はじめは「手足がつる」「立ちくらみ」「めまい」「生あくび」「筋肉痛」「筋肉のこむら返り」などです。また、汗が止まらない、あるいは、汗が出ないなど「汗のかき方がおかしい」というものもあります。
他にも「なんとなく体調が悪い」「すぐに疲れる」というのも初期症状です。また、周囲の方から見て「イライラしている」「フラフラしている」「呼びかけに反応しない」「ぼーっとしている」といった、いつもと違う症状も、熱中症を疑うポイントです。
症状が進むと、「頭痛」「嘔吐」「虚脱感」「倦怠感」「集中力低下」「判断力低下」などが起こります。
応急処置をしても症状が改善されない場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。自力で水が飲めない、応答がおかしい時は、ためらわずに救急車を呼んでください。