お盆休みにかけての天気 厳暑とゲリラ雷雨に注意 大気の状態が不安定 2週間天気
2024年08月04日06:17
九州~東海を中心に猛烈な暑さが続く
関東は5日(月)は夏空が広がり、猛暑となるでしょう。6日(火)は上空の寒気や低気圧周辺の湿った空気の影響で、大気の状態が非常に不安定になりそうです。午後は平野部でも所々で雨雲や雷雲が発達するでしょう。雷を伴った非常に激しい雨の降る所もありそうです。道路の冠水にご注意ください。7日(水)以降も雨が降りやすいでしょう。東京都心は猛暑日から解消されるものの、最高気温は33℃前後で、不快な蒸し暑さとなりそうです。
東北は8日(木)頃まで大体晴れますが、9日(金)以降は太平洋側を中心に雨が降るでしょう。北海道は晴れ間の広がる日が多くなりそうです。最高気温は30℃以上の日が多く、厳しい暑さでしょう。こまめな水分補給を心がけてください。
お盆休み期間 東海~北海道はたびたび雨や雷雨 蒸し暑い
東海や関東は湿った空気が流れ込みやすく、たびたび雨が降るでしょう。お盆休み期間はすっきりしない天気の日が多くなりそうです。屋外のレジャーやお墓参りなどは最新の天気予報をチェックしてください。最高気温は名古屋市では35℃前後、東京都心は32℃くらいで経過しそうです。湿度が高く、蒸し暑いでしょう。
東北や北海道は曇りや雨のすっきりしない天気となりそうです。日差しは少なくても、最高気温は30℃以上で、ムシムシと不快な暑さでしょう。
ゲリラ豪雨に遭遇したら
① 頑丈な建物に入りましょう。発達した積乱雲は、ゲリラ豪雨だけでなく、落雷や竜巻などの突風をもたらすこともあります。屋外にいる場合は、すぐに頑丈な建物に入り、2階以上の、窓から離れた所へ避難しましょう。
② 最新の気象情報を確認しましょう。ゲリラ豪雨は、ごく狭い範囲で、短い時間に大量の雨が降るというのが、特徴です。雨雲レーダーをチェックすると、「今、どこで雨雲が発達しているのか」という実況だけでなく、「この後、雨雲がどこへ進むのか」という予想もわかります。自分のいる付近を拡大すれば、より詳しく知ることができます。
③ 地下施設・水辺から離れましょう。ゲリラ豪雨が街中で発生すると、アスファルトなどによって水はけが悪いために、思わぬ所に水が溜まる恐れがあります。地下施設にいる場合は、できるだけ早く、地上の高い所へ移動してください。また、雨宿りをする際は、建物の地下室や、地下街を避けましょう。橋の下も、川が急に増水する恐れがありますので、絶対に避けてください。