花粉情報 今日も対策を 明日から飛散増 東京で多い日も 2月下旬から所々でピーク
今日13日 少ないながらも対策を
東北から九州にかけて花粉は「少ない」ながらも飛ぶ予想です。花粉症の方はマスクなどで対策をすると良いでしょう。
花粉が本格飛散へ 万全な対策を
花粉の飛散量は、東京では明日14日以降は「やや多い」や「多い」日が多くなりそうです。花粉の飛散量が急増するでしょう。高知や福岡なども今週末は「やや多く」なる見込みです。
花粉症の方は万全な対策をなさってください。
ピークはいつから?
春一番が吹くような、風が強く急に暖かくなる日があると花粉の飛散量が一気に増えて、ピークの時期が早まることも考えられます。ピークを迎える前から、万全な花粉対策を心がけるとよいでしょう。
2024年春 各地域の花粉飛散傾向
前シーズンと比べると、四国・中国・北陸・関東甲信は50~60%と少ない、九州・近畿は70%とやや少ない、東海は90%と前シーズン並みの見込みです。東北は150%と多いですが地域によって差が大きく、東北南部は少なく、東北北部は非常に多いでしょう。北海道は600%以上で非常に多い見込みです。
花粉が飛びやすい条件
① 「晴れて気温が高い日」
スギの雄花は気温が上がると花が開きやすくなります。さらに、晴れて気温が高い日は、上昇気流が発生しやすく、花粉が舞い上がりやすくなります。
② 「空気が乾燥して風が強い日」
湿度が高いと、花粉が湿気を吸って重くなるため、遠くまで飛びにくくなります。一方、空気が乾燥して風が強い日は、都市部から離れた森林からも花粉が飛んできやすくなるため、いっそう注意が必要です。
③ 「雨の翌日以降や気温の高い日が2~3日続いた後」
雨の翌日以降は、雨の日に飛散しなかった分と、その日に飛散する分が重なって、より多くの花粉が飛びやすくなります。さらに、雨で地面に落ちた花粉が舞い上がることもあり、いっそう飛散量が多くなるといわれます。また、気温の高い日が2~3日続いた後も花粉がより多く飛びやすくなります。
花粉症の方は、毎日の天気予報をチェックして、花粉に備えてください。