2週間天気 まだ厳しい暑さ 熱帯低気圧の動向にも注意
1週目(21日~27日) 熱帯低気圧の動向に注意
22日(火)頃からも西日本の太平洋側を中心に太平洋高気圧の縁をまわる湿った空気が流れ込みやすいでしょう。東海から九州を中心に雨の降る日が多くなりそうです。特に、小笠原諸島付近にある熱帯低気圧が22⽇(火)から23⽇(水)頃に⻄⽇本に近づく可能性があります。今の所、この熱帯低気圧は台風にはならない見込みですが、雨雲の元となる暖かく湿った空気を運び込むなど影響を与える恐れがあります。最新の情報にご注意ください。
また、25日(金)から26日(土)頃にかけて、北日本を前線や低気圧が通過するでしょう。北海道と東北は雲が多く、所々で雨が降りそうです。
最高気温は、北海道から関東甲信では平年より高い日が多いでしょう。札幌市でも30℃以上の日が多く、35℃近くまで上がる日もありそうです。仙台市は33℃ほど、東京都心は35℃前後まで上がり、うだるような暑さが続くでしょう。23日(火)以降は東海から九州、沖縄は平年並みとなりそうです。東海や近畿の猛烈な暑さのピークは越えますが、湿度が高く、蒸し暑いでしょう。引き続き熱中症に警戒が必要です。
2週目(28日~9月2日) 厳しい残暑
最高気温は、北海道は平年並みの日が多いでしょう。札幌市は27℃前後の日が多く、季節外れの暑さは収まりそうです。東北や関東甲信は平年より高く、東海から九州、沖縄は平年並みの日が多いでしょう。33℃前後の所が多く、厳しい残暑が続きそうです。名古屋市では、まだ猛暑日となる日もあるでしょう。引き続き、熱中症にご注意ください。