台風6号 沖縄は荒天長引く 来週は西日本や東日本に接近の恐れ 2週間天気
台風6号 Uターンで沖縄地方や奄美地方は影響が長引く恐れ
奄美地方は5日(土)頃から、さらに風が強まり、暴風となる見込みです。早めの台風対策をなさってください。高波や高潮にも警戒が必要です。
来週 西日本や東日本に接近の恐れも
その後の台風の進路予想はまだ幅があるような状況です。海外や日本の予測モデルでは、西日本付近を北上するものや、本州の南を東よりに進むもの、東日本から北日本付近を進む予想となっているものもあります。台風の進路は不確実性が大きいものの、来週は西日本や東日本、北日本に接近する可能性があり、注意が必要です。
台風が近づく前から台風周辺の湿った空気が流れ込むため、来週前半にかけて西日本の太平洋側を中心に大雨となる恐れがあります。台風の進路によっては風も強まり、荒れた天気となるでしょう。東日本や北日本でも台風の直接的な影響を受ける可能性があり、最新の台風情報に注意が必要です。
また、太平洋側の海上はうねりを伴って波が高くなるでしょう。海水浴シーズンですが、海のレジャーはご注意ください。
日が経つにつれて、次第に台風の進路予想の幅は小さくなりますので、最新の台風情報をご確認ください。
お盆休み期間の天気は?
この先2週間の最高気温は平年並みか高く、厳しい暑さの日が多いでしょう。蒸し暑さが続きますので、引き続き熱中症にご注意ください。
高波に注意 台風が離れていても 海には近づかないで
そこで、台風が近づいている時に、絶対にやってはいけないことは、海に近づくことです。海の様子を見に行ったり、サーフィンや釣りを楽しんだりすることは、高波にさらわれる恐れがありますので、とても危険です。
また、台風から離れていても、油断はできません。天気は穏やかなのに、台風から発生した「うねり」が届いて、急に高波が打ち寄せることもあります。波浪警報や波浪注意報が発表されている時には、むやみに海に近づかないでください。