木曜も日本海側を中心に大雨の恐れ 土曜は東北で警報級の大雨か 日曜以降はまた厳暑
13日(木)も日本海側を中心に活発な雨雲 15日(土)頃は東北の日本海側を中心に大雨
14日(金)から15日(土)は梅雨前線が北日本付近に延び、前線上を低気圧が進むでしょう。北陸や東北の日本海側を中心に雨が降り、大雨となる恐れがあります。特に、東北の日本海側では72時間雨量が300ミリ以上となる所も予想されています。平年の7月ひと月の雨量に匹敵するような雨量となる恐れがあり、大雨災害に警戒してください。
16日(日)から晴れて猛烈な暑さ
このタイミングで梅雨明けとなる所もでてくる可能性があります。ただ、19日(水)頃からまた前線が日本海に延びてくるでしょう。東北から関東甲信を中心に所々で雨が降り、梅雨明けはもう少し先となる可能性があります。
熱中症予防のポイント

① 日頃から、体調管理を心がけましょう。朝など時間を決めて、毎日体温を測定したり、健康状態をチェックしたりすることにより、体調の変化に気づくことができます。
② できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。
③ 暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。室内に温度計を置き、こまめに室温を確認しながら調節するとよいでしょう。なお、感染症対策として換気を行う場合は、窓とドアなど2か所を開放したり、扇風機や換気扇を併用したりするのが、おススメです。換気後、エアコンの温度は、こまめに再設定してください。
もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。