2週間天気 5日は西・東日本で雨 今週末も大雨の恐れ 梅雨最盛期の大雨いつまで
強雨のち黄砂飛来か
6日(木)も関東から北海道は午前中ほど雨が降りそうです。雨の後は九州から北海道の日本海側を中心に黄砂が飛来する可能性があります。黄砂が洗濯物や車に付着する可能性があり、注意が必要です。
今週末もまた大雨の恐れ
7日(金)は九州や中国地方で雨が降り、8日(土)から10日(月)は雨の範囲が広がり、雨脚が強まるでしょう。九州を中心に活発な雨雲がかかり、大雨となる恐れがあります。九州は記録的な大雨で、すでに土砂災害や河川の氾濫など被害がでています。まだ被害の出ていない所でも、地盤が緩んでおり、いつ災害が発生してもおかしくない状況です。今週末はまた大雨となる恐れがあり、さらなる大雨災害に警戒が必要です。
西日本の大雨 峠を越える可能性 蒸し暑さは続く
この先2週間の最高気温は、平年並みか高い見込みです。広く30℃くらいまで上がり、東京都心や名古屋市などで35℃前後まで上がる日もありそうです。気温に加えて湿度も高く、熱中症リスクが高くなります。熱中症対策を万全になさってください。夜間も気温の下がり方が鈍く、都市部を中心に熱帯夜となりそうです。夜間の熱中症にもご注意ください。
いつ避難する? タイミングは?
そこで、避難のタイミングが重要です。警戒レベル3の場合、高齢者や障害のある方などは、安全な所へ避難しましょう。警戒レベル4では、対象地域の方は、全員速やかに避難してください。警戒レベル5では、すでに安全な避難ができず、命が危険な状況です。このため、警戒レベル5緊急安全確保の発令を待ってはいけません。警戒レベル4までに、必ず避難してください。
天気が荒れてしまうと、道路状況が悪くなったり、暴風で物が飛んできたりするなど、避難の際の危険度が高まります。避難指示が出されていなくても、少しでも危険を感じたら、自ら避難しましょう。不安を感じたら、その時が避難のタイミングです。「自主的に、早めに、安全な所へ避難する」という防災意識をもって、避難する際は、近所の方々にも声をかけ、複数で行動してください。