九州北部すでに土砂災害の危険度が高まる 1日まで西日本~北日本で災害級の大雨警戒
九州 すでに250ミリ超の大雨
午前11時現在も九州から東北にかけて広く雨雲がかかり、特に、九州北部には発達した雨雲がかかっています。11時までの24時間雨量が熊本県湯前町の横谷ではすでに250ミリを超え、熊本県あさぎり町で200ミリを超えています。
九州 すでに土砂災害の危険度が高まっている所も
降り続く大雨のため、警戒対象地域では土砂災害の危険度が高まっており、避難が必要となる危険な状況となっています【警戒レベル4相当情報[土砂災害]】。崖の近くなど土砂災害の発生しやすい地区にお住まいの方は、早めの避難を心がけるとともに、市町村から発表される避難指示等の情報に注意してください。
あす7月1日にかけて広範囲で大雨の恐れ 九州は線状降水帯発生の可能性も
上の画像は、あす7月1日12時までの24時間予想積算雨量です。九州では300ミリ以上(ピンク色)の雨が予想されている所もあります。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重な警戒が必要です。