強い台風2号 さらに発達予想 非常に強い勢力に 日本への影響は
強い台風2号 さらに発達予想
台風2号は発達しながら北上する予想で、24日(水)頃には非常に強い勢力でグアムに直撃する予想です。グアムでは大荒れの天気となる恐れがあります。その後は台風は西よりに進路を変えるでしょう。海面水温の高い領域を進むため、さらに発達する予想です。26日(金)は中心気圧が925hPaまで下がり、中心付近の最大風速は50m/sが予想されています。
列島への影響の可能性は?
まだ予想に幅があるものの台風の進路によっては、沖縄では、来週前半に台風の影響を受ける恐れがあります。また、29日(月)頃から本州付近に前線が延びる予想です。熱帯由来の暖かく湿った空気が流れ込んで、前線の活動が活発になり、活発な雨雲がかかる恐れがあります。
今後も最新の台風情報、気象情報に注意が必要です。
大雨シーズン・台風シーズンに備えて 避難場所や避難経路の確認を
①市町村が作成しているハザードマップや、地域防災計画を見て「自分の住む地域は、どのような災害のリスクがあるのか」「災害が発生した時の避難場所はどこか」「安全な避難経路はどこか」確認しておきましょう。その際、氾濫の恐れがある河川や、土砂災害の恐れがある所も確認しておくと、避難経路を決める時に役立ちます。また、自宅だけでなく、学校や職場など、よく立ち入る場所はどのような危険があるかも、家族で一緒に確認しておきましょう。
②浸水(冠水)した場合は、避難経路が限られてしまいます。事前に、複数の避難経路を確認しておきましょう。
③夜間は、昼間よりも、周囲の状況を把握しにくくなります。夜間の避難に備えて、建物など目印を決めて、避難経路を覚えておきましょう。
もしもの時に備えて、避難場所への避難経路を実際に歩いて、確認しておくのもおススメです。