花粉 日曜は雨で飛散控えめ 月曜から大量飛散 ヒノキ花粉がピーク いつまで続く?
26日(日)の花粉情報
ただ、九州は日中は天気が回復に向かい、四国も午後は次第に雨がやむ見込みです。雨がやんだあとは「やや多い」程度は飛散しますので、花粉症の方は対策をしておくと安心です。東北も午前中は雨の降り方は弱く、多少飛散するでしょう。軽めの対策をすると良さそうです。
月曜以降は大量飛散
4月1日(土)は西から天気が下り坂で、九州では飛散が抑えられるでしょう。近畿や東海も次第に雨が降り出しますが、飛散量は「多い」見込みで、注意が必要です。
ピークいつまで?
もう少し、花粉シーズンは続きます。特に27日(月)以降は天気が回復し、飛散量が増えますので、万全な対策をなさってください。
外出時の対策
① メガネ
メガネを使用しない場合に比べて眼に入る花粉量はおよそ40%減少し、防御カバーのついた花粉症用のメガネではおよそ65%も減少するという実験結果があります。
② マスク
感染症予防として使用している方も多いかと思いますが、花粉を吸いこむ量もおよそ3分の1から6分の1に減らすことができます。マスクは顔にフィットするものを選ぶことが大切です。また、マスクの内側にガーゼを当てること(インナーマスク)でさらに鼻に入る花粉が減少することが分かっています。
③ 衣類の工夫
一般的にウール製の衣類などは木綿や化繊に比べて花粉が付着しやすく、花粉を屋内に持ち込みやすくなります。ウールの花粉のつきやすさは、綿に比べるとおよそ10倍にもなります。外出の際は、外側にウール素材の衣服を着ることは避けて、表面がツルツルした素材の上着を選ぶようにしましょう。