今季最強寒波が26日にかけて長期滞在 再びJPCZ発生 警報級の大雪の恐れ
強烈寒波が長期滞在
今回の寒気の特徴は、新潟県などで記録的大雪となった18日(日)から19日(月)より強く、長期間居座ることです。
警報級の大雪の恐れ
23日(金)6時までの24時間に予想される降雪量は多い所で、
中国地方:60センチ
北海道、北陸:50センチ
その後23日(金)6時から24日(土)6時までの24時間に予想される降雪量は多い所で、
北陸:70から100センチ
東北、東海:60から80センチ
中国地方:50から70センチ
近畿:40から60センチ
北海道:30から50センチ
四国、九州北部:20から40センチ
さらにその後、24日(土)6時から25日(日)6時までの24時間に予想される降雪量は多い所で
東北地方:50から70センチ
北陸地方、近畿地方、中国地方:40から60センチ
北海道地方、東海地方:20から40センチ
長期間、冬型の気圧配置が続くため、局地的に降雪量はさらに増える所があるでしょう。立ち往生などの交通障害に警戒が必要です。電線に着雪し、停電が起こる可能性もありますので、懐中電灯や暖をとるものを用意しておきましょう。なだれにも注意が必要です。
暴風雪・高波に警戒
きょう22日(木)に予想される最大風速(最大瞬間風速)は
北海道:23メートル(35メートル)
東北、北陸、近畿、中国、九州北部:20メートル(30メートル)
23日(金)に予想される最大風速(最大瞬間風速)は、
北海道:25メートル(35メートル)
北陸、近畿地方、中国地方:23メートル(35メートル)
東北、四国、九州北部、九州南部:20メートル(30メートル)
24日(土)に予想される最大風速(最大瞬間風速)は
北海道、近畿:15から19メートル(20から30メートル)
きょう22日(木)に予想される波の高さは
北陸、近畿、中国地方:5メートル
23日(金)に予想される波の高さは
北陸:7メートル
東北、近畿、中国:6メートル
北海道、九州北部、九州南部・奄美:5メートル
24日(土)に予想される波の高さは
北陸、近畿:6から8メートル
北海道:4から5メートル
猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風、高波に警戒してください。
雪道で立ち往生 一酸化炭素中毒に注意を
車が雪に埋まったときは、原則、エンジンを切りましょう。マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こすおそれがあります。窓を開けて換気しても、窓の開口量や風向きなどの条件によっては、一酸化炭素中毒の危険が高まることがあります。
防寒などでやむを得ずエンジンをかけるときは、マフラーが雪に埋まらないように、こまめにマフラーのまわりを除雪してください。雪道を運転する場合は、万が一に備えて、除雪用のスコップや防寒着、毛布などを車内に用意しておくとよいでしょう。
ただし、気象情報や交通情報を確認し、大雪や猛吹雪が予想される場合は、外出の予定を変更したり、移動手段を変更したりすることも検討してください。