「オリオン座流星群」がピークに! 22日の未明から明け方が見ごろ 天気は?
オリオン座流星群がピークに
国立天文台によりますと、月の条件はまずまず良く、1時間に5個程度見られるとのことです。
見頃は極大(22日)を中心とした前後数日間です。
各地の天気は?
オリオン座流星群は、ピークがなだらかな流星群で、数日間は見頃となります。あす22日は星空観察にはあいにくの天気の所も、あさって23日以降に観察してみてください。
流れ星を見つけるコツは?
① できるだけ、街灯など人工の明かりが少ない場所を選びましょう。人工の明かりが多いと、その明るさに邪魔をされて暗い流れ星が見づらくなり、見ることのできる流れ星の数が少なくなってしまいます。
② できるだけ空が広く見渡せる場所を選ぶことも重要なポイントです。
③ 空の広い範囲に注意を向けるようにしましょう。放射点の方向にはこだわる必要はありません。流星群は、放射点(流星の軌跡を逆向きに延長したときに通る点のこと)のある方向だけに出現するわけではなく、夜空のどこにでも現れます。空をより広く見渡しているほうが、より多くの流星を捉えられる可能性が高くなります。
④ ただし、月のある方向を正面にして観察するのは避けたほうがよいでしょう。月明かりに邪魔されて、暗い流れ星が見えなくなってしまいます。