木曜も大気の状態が非常に不安定 関東甲信ほど発雷確率高く 平野部もゲリラ豪雨警戒
猛烈な雨も 今夜9時頃まで局地的な大雨に警戒
北海道から九州は所々で雨雲や雷雲が発達しています。栃木県那須烏山市では1時間に49.0ミリ(17時20分まで)の激しい雨が降りました。京都府京丹波町南部付近では、16時30分までの1時間に約90ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、「記録的短時間大雨情報」が発表されました。また、北海道足寄町中部付近でも、17時40分までの1時間に約90ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、「記録的短時間大雨情報」が発表されています。
今夜9時頃にかけて所々で雨や雷雨になり、非常に激しい雨の降る所があるでしょう。局地的な大雨や落雷、竜巻などの激しい突風に警戒・注意が必要です。
あす28日(木)も大気の状態が非常に不安定

土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒・注意してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。
街中でゲリラ豪雨(局地的な大雨)が発生 避難のポイントは
①雨宿りをする際は、建物の地下室や、地下街などではなく、建物の1階以上の場所を選びましょう。橋の下も、川が増水する恐れがありますので、絶対に避けて下さい。
②浸水した道路を歩く時は、とても危険です。水の流れに足をとられてしまう恐れがあるだけでなく、足元が見えないので、側溝やマンホールに落ちてしまう可能性もあります。やむを得ず、水の中を歩く場合は、棒などで足元を確認しながら進みましょう。
③アンダーパスなど低い所を通る道路では、車が水につかると、水圧によって、ドアが開かなくなることもあります。運転の際は、なるべく低い所を通る道路を避けるよう、心がけてください。