9日の花粉情報 九州~関東で「少ない」 敏感な方は対策を ピークは2月下旬から
きょう9日の花粉の飛散量
花粉の飛散量は九州から関東で「少ない」予想です。「少ない」ながらも花粉は飛びますので、敏感な方は対策をした方が安心です。
ピークは?
![ピークは?](https://storage.tenki.jp/storage/static-images/forecaster_diary/image/1/16/160/16027/b/20220209070855/large.jpg)
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スギ花粉のピークが終わる頃になると、ヒノキ花粉が飛び始め、その後ピークが始まります。福岡や高松では3月下旬から4月上旬、広島では4月上旬の見込みです。大阪や名古屋、東京では4月上旬から中旬にヒノキ花粉の飛散のピークとなり、時期はほぼ例年並みでしょう。金沢と仙台は、4月を中心にヒノキ花粉が飛散しますが、飛散量は他の地点と比べると少ないため、はっきりとしたピークはない見込みです。
外出時の花粉対策
![外出時の花粉対策](https://storage.tenki.jp/storage/static-images/forecaster_diary/image/1/16/160/16027/d/20220209071335/large.jpg)
①マスク
新型コロナウィルスの感染予防として使用している方が多いかと思いますが、花粉を吸いこむ量もおよそ3分の1から6分の1に減らすことができます。マスクは顔にフィットするものを選ぶことが大切です。また、マスクの内側にガーゼを当てること(インナーマスク)でさらに鼻に入る花粉が減少することが分かっています。
②メガネ
メガネを使用しない場合に比べて眼に入る花粉量はおよそ40%減少し、防御カバーのついた花粉症用のメガネではおよそ65%も減少するという実験結果があります。
③衣服の素材
一般的にウール製の衣類などは木綿や化繊に比べて花粉が付着しやすく、花粉を屋内に持ち込みやすくなります。ウールの花粉のつきやすさは、綿に比べるとおよそ10倍にもなります。外出の際は、外側にウール素材の衣服を着ることは避けて、表面がツルツルした素材の上着を選ぶようにしましょう。