関東 木曜~金曜 平野部でも降雪量10センチの可能性 東京23区も積雪の恐れ
関東で大雪の恐れ
東京都心で10センチの積雪となった1月6日と同じような気圧配置となり、警報級の大雪となる恐れがあります。
平野部で10センチの降雪の可能性
最新の資料では10日(木)一日の降雪量は、関東の平地で5~10センチ、山沿いで20~30センチ、甲信の多い所で20~30センチとなる恐れがあります。交通機関に影響がでる可能性があり、注意が必要です。車の運転は冬の装備で、雪道が心配な場合は予定の変更や公共交通機関を使うことを検討してください。積雪とはならなくても夜間は冷え込み、路面が凍結する所がありますので注意が必要です。
11日(金)建国記念の日の未明にかけて雪や冷たい雨が降り、影響が長引く恐れがあります。
普段は雪の少ない所で「大雪」予想 お出かけ前の注意点は?
①時間に余裕をもって行動しましょう。歩きなれた道でも、目的地に着くまでは、普段より時間がかかることが予想されます。焦って、急ぎ足になると、転倒する危険性もあります。
②滑りにくい靴を用意しましょう。靴底がツルツルしたものや、ヒールの高い靴は、危険です。靴底に溝がついている運動靴や、登山用の靴などがおススメです。
③歩き方のポイントを覚えておきましょう。歩幅を小さくして、地面に垂直に足を踏み出し、重心はやや前において、足の裏全体を路面につけて歩きましょう。ゆっくりとペンギンのような歩き方をするのが、おススメです。万が一、滑ってしまったら、尻餅をつくように転ぶと、頭を打ちにくくなります。
④両手をあけておきましょう。リュックや肩掛けカバンなどを選び、可能なら、傘を持つのも避けましょう。両手を出していれば、転んだ時でも、顔や頭を守ることができます。