東京都心から「ダイヤモンド富士」 あす以降も都心など関東で見られるチャンスあり
日の入り前の太陽がダイヤのように
「ダイヤモンド富士」とは、富士山の山頂付近から朝日が昇る瞬間、または富士山の山頂付近に夕日が沈む瞬間に、太陽と富士山の山頂が重なって、太陽がダイヤモンドのように輝いて見える現象のことです。富士山の西側では朝日が昇る瞬間、東側では夕日が沈む瞬間になります。
上の写真はきょう15日16時半ごろ、池袋サンシャインから撮影したものです。富士山とダイヤのように輝く美しい夕日のコラボレーションが見られました。
ダイヤモンド富士が見られる日時・場所は?
ダイヤモンド富士が見られる期間と場所は、富士山と太陽の方角が一致するタイミングでそれぞれ異なります。図の中で明るい緑色で表示されている地域では、晴れていれば11月23日(火)頃にかけてダイヤモンド富士を見ることができる場所です。
参考:国土交通省 関東地方整備局HP(https://www.ktr.mlit.go.jp/chiiki/chiiki00000111.html)
天気は?
その後、18日(木)は関東南部を中心に、雨が降りやすいですが、19日(金)は大体晴れて、見られるチャンスがありそうです。21日(日)以降は曇りや雨であいにくの天気となるでしょう。