25日(日)も厳暑 北から南まで熱中症「危険・厳重警戒」エリア 水分補給を
広く厳しい暑さが続く
最高気温は北から南まで33℃前後の所が多く、福岡など所々で35℃以上の猛暑日となるでしょう。体にこたえる暑さが続きそうです。
熱中症情報
万全な熱中症対策をなさってください。ノドの渇きを感じる前に、こまめに水分補給をし、汗をかいたら適度に塩分もとりましょう。屋外で、周りの方と、2メートル以上(十分な距離)離れている時は、マスクをはずして、休憩をとることも大切な熱中症対策です。その際もウイルス感染対策は、忘れずに行いましょう。一方、マスクを着用している時は、激しい運動は避けるようにしてください。
室内でも油断できません。暑さを我慢をせず、適切にエアコンを使って涼しくしてお過ごしください。スポーツ観戦の際もこまめな水分補給を忘れずになさってください。
熱中症の応急処置のポイント
まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。
衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。
水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。
ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。