17日(土) 全国的に「厳暑」 約7割で30℃超 猛烈な暑さも 熱中症に厳重警戒
きょう17日(土)は広く厳しい暑さとなるでしょう。北海道から九州、沖縄にかけて広く最高気温が30℃以上なり、35℃以上の猛暑日となる所もありそうです。
北から南まで広く30℃以上
16日(金)には関東甲信や東北が梅雨明けし、真夏が到来している地域が多くなってます。17日(土)はそんな真夏の厳しい暑さに警戒が必要です。
北海道と東北、関東甲信は広く晴れるでしょう。北陸や東海、近畿は一部でにわか雨はあるものの、おおむね晴れそうです。ギラギラと強い日差しが照り付けて、朝から気温がグングン上がるでしょう。最高気温は広く30℃以上で、東北や関東甲信、北陸の内陸を中心に35℃以上の猛暑日となる所もありそうです。名古屋や大阪なども35℃近くまで上がって、うだるような暑さになるでしょう。
中国、四国、九州は所々で雨雲や雷雲が発達し、局地的に非常に激しい雨が降りそうです。最高気温は30℃前後で平年並みか低い所もあるでしょう。極端な暑さはありませんが、湿度が高く、蒸し暑くなりそうです。
真夏日地点は全国のアメダスのうち7割近くと今年最多となる予想です。
北海道と東北、関東甲信は広く晴れるでしょう。北陸や東海、近畿は一部でにわか雨はあるものの、おおむね晴れそうです。ギラギラと強い日差しが照り付けて、朝から気温がグングン上がるでしょう。最高気温は広く30℃以上で、東北や関東甲信、北陸の内陸を中心に35℃以上の猛暑日となる所もありそうです。名古屋や大阪なども35℃近くまで上がって、うだるような暑さになるでしょう。
中国、四国、九州は所々で雨雲や雷雲が発達し、局地的に非常に激しい雨が降りそうです。最高気温は30℃前後で平年並みか低い所もあるでしょう。極端な暑さはありませんが、湿度が高く、蒸し暑くなりそうです。
真夏日地点は全国のアメダスのうち7割近くと今年最多となる予想です。
各地の熱中症情報は
17日(土)の熱中症情報は、北から南まで広く「厳重警戒」や「警戒」となっており、北陸では一番上のランクの「危険」となっています。体にこたえる厳しい暑さとなりそうです。熱中症対策を万全になさってください。
18日(日)も広くうだるような暑さが続き、熱中症に警戒が必要な状況が続くでしょう。
18日(日)も広くうだるような暑さが続き、熱中症に警戒が必要な状況が続くでしょう。
新しい生活様式における 熱中症予報行動のポイント
新型コロナウイルス感染拡大防止を心がけながら、新しい生活様式の中で、熱中症を予防するには、ポイントが5つあります。
①適宜、マスクをはずしましょう。屋外で、周りの方と、2メートル以上(十分な距離)離れている時は、マスクをはずして、休憩をとってください。その際、ウイルス感染対策は、忘れずに行いましょう。一方、マスクを着用している時は、激しい運動は避け、気温や湿度が高い時は、特に熱中症に注意が必要です。
②できるだけ、暑さを避けましょう。なるべく涼しい服装を選び、日傘や帽子を利用してください。少しでも体調が悪くなったら、涼しい場所や日陰へ移動しましょう。
③喉が渇く前に、こまめに水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。
④エアコン使用中も、こまめな換気を行いましょう。換気のためには、窓とドアなど2か所を開放したり、扇風機や換気扇を併用したりするのが、おススメです。換気をしたら、エアコンの温度は、こまめに再設定してください。
⑤日頃から暑さに備えた体づくりと、健康管理を行いましょう。「やや暑い環境」で「ややきつい」と感じる運動を、毎日30分程度行い、体温測定や健康チェックを習慣にしてください。もし、体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。
高齢者や子ども、障がいのある方々は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分注意してください。
①適宜、マスクをはずしましょう。屋外で、周りの方と、2メートル以上(十分な距離)離れている時は、マスクをはずして、休憩をとってください。その際、ウイルス感染対策は、忘れずに行いましょう。一方、マスクを着用している時は、激しい運動は避け、気温や湿度が高い時は、特に熱中症に注意が必要です。
②できるだけ、暑さを避けましょう。なるべく涼しい服装を選び、日傘や帽子を利用してください。少しでも体調が悪くなったら、涼しい場所や日陰へ移動しましょう。
③喉が渇く前に、こまめに水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。
④エアコン使用中も、こまめな換気を行いましょう。換気のためには、窓とドアなど2か所を開放したり、扇風機や換気扇を併用したりするのが、おススメです。換気をしたら、エアコンの温度は、こまめに再設定してください。
⑤日頃から暑さに備えた体づくりと、健康管理を行いましょう。「やや暑い環境」で「ややきつい」と感じる運動を、毎日30分程度行い、体温測定や健康チェックを習慣にしてください。もし、体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。
高齢者や子ども、障がいのある方々は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分注意してください。
熱中症の応急処置
熱中症は、できるだけ予防したいものですが、万が一、症状が疑われる場合は、次のような応急処置が必要です。
まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。
衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。
水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。
ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。
まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。
衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。
水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。
ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。
