2日 さらなる大雪に警戒 すでに平年超えの積雪 太平洋側も震える寒さ
日本海側はさらに積雪増
北海道の日本海側から山陰は雪が続き、積雪がいっそう増えるでしょう。特に、日本海で風がぶつかることで帯状に発達した雪雲が連なる「JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)」の影響で、北陸を中心にさらなる大雪の恐れがあります。太平洋側は晴れ間がでますが、東北や東海から四国、九州は一時的に雪雲の流れ込む所があるでしょう。路面状況の変化にご注意下さい。
あす3日にかけても北海道の日本海側から北陸は雪が降り、さらに積雪が増えるでしょう。
予想降雪量
また、4日午前6時までに予想される24時間降雪量は、多い所で北陸20から40センチです。
午前3時の積雪は、秋田県横手市で150センチ以上となっており、平年の5倍近くなっています。また、新潟県津南町では200センチを超えています。豪雪地帯ではありますが、平年の2倍を超える積雪に。鳥取県大山でも積雪が150センチを超えて、平年の3倍近い積雪です。そのほか、日本海側を中心に平年を上回る積雪となっており、3日にかけて、さらに積雪が増えるでしょう。交通機関への影響に引き続き注意、警戒が必要です。ナダレや屋根から落ちる雪にもご注意下さい。
厳しい寒さが続く
